「変化」は進化の原動力。
2017年に世界初となるAIダイヤモンド鑑定装置「Sarine Clarity™」と「Sarine Color™」を発表して以来、サリネのテクノロジーは進化を続けています。次世代のAI自動鑑定ツールはダイヤモンドのサプライチェーンをもっと効率的に、ダイヤモンドの鑑定はもっとスピーディーで正確にします。
AIを活用したソリューションがダイヤモンド業界に登場したのはつい最近のことですが、サリネは早くも次世代のツールをリリースしました。「Sarine Clarity-II™」と新しくなった「Sarine Color™」です。
前モデルに数々の最新機能が追加された「Sarine Clarity-II™」は、AIによる自動クラリティ鑑定をさらに高度なレベルに引き上げます。IF(インターナリーフローレス)からI3まであらゆるグレードを鑑定できるので、今まで手つかずだった在庫も取り扱い可能に。さらに、大幅に改善されたソート機能で、Black in Table(BIT)、Black in Crown(BIC)、蛍光性、色合い、不透明性など新たなパラメーターでダイヤモンドを分類できるようになります。
「Sarine Color™」には新たに鑑定性能を最適化し続ける学習アルゴリズムを採用。より正確かつ客観的な鑑定を実現します。
今まさに起きつつある「ダイヤモンド鑑定の革命」では「精度」や「自動」以上のものが求められています。その一つがダイヤモンドを原石まで遡って鑑定できる「eGrading」です。
Sarine eGrading™を製造の現場に導入することで、小売業者の要求や消費者のトレンド・需要の変化に応じて製造計画をすばやく柔軟に調整できるようになります。また、製造プロセスに鑑定が組み込まれるのでサプライチェーンが短縮、パイプラインのコスト効率が向上し、それが収益に直結します。
ダイヤモンドの鑑定は製造プロセスの一部です。そのためクラリティのパラメーター別にダイヤモンドをソーティング(選別)できれば潜在的な生産性が高めることができます。Sarine Clarity-II™システムは旧世代のAIクラリティ鑑定をはるかに上回る幅広いパラメーター(不透明性、色合い、蛍光性、BIT、BICなど)でダイヤモンドをソートできるので潜在価値を最適化し、在庫管理能力を向上させることができます。
2017年、サリネは世界のダイヤモンド市場に向けて、史上初のAI鑑定システムをリリース。それから5年、サリネは第2世代のクラリティ鑑定システムを開発しました。
サリネのeGrading™は大手ダイヤモンドメーカーの製造現場にも広く導入されており、2023年のダイヤモンド業界の大きなトレンドになるに違いありません。これは、メーカーにはサプライチェーンの短縮、効率の向上、コストの削減をもたらし、小売業者にはブランディングの強化、消費者の信頼の向上、ダイナミックな市場における競争力の強化をもたらすものです。そして、消費者はさらに透明で満足できるダイヤモンドの購入体験を獲得できるでしょう。AI鑑定はここまで進化しました。
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